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ソフトウェアのお悩み別ガイド · TYPO3 サポート終了

TYPO3 v12のセキュリティアップデートが終了。制作会社にも対応してもらえない?

TYPO3 v12 LTSの無償サポートは2026年4月30日に終了しました。以降、セキュリティアップデートは有償のELTSプログラムでのみ提供されます。さらに2026年12月31日にはPHP 8.2のセキュリティサポートも終了し、レンタルサーバー各社は古いPHPバージョンの提供を終えつつあります。多くの企業ではこの二つが同時にやってきます。今すぐ手を入れる必要があるのに、サイトを作った制作会社はもう存在しない、手が空いていない、あるいは想定外の見積もりを出してくる——そんな状況です。

こんなお悩みはありませんか?

  • TYPO3の管理画面に、このバージョンはサポート対象外だと表示される。
  • サーバー会社からPHP 8.1や8.2の提供終了のお知らせが届いた。
  • サイトを制作した会社から返事がない、または対応できないと言われた。
  • アップグレードの見積もりが高額で、妥当かどうか判断できない。
  • 何年も更新されていない拡張機能(Extension)がある。

なぜ起こるのか

TYPO3には決まったサポート期間がある

各LTSバージョンには約3年間の無償アップデートがあります。TYPO3 v12は2023年4月にリリースされ、2026年5月以降のセキュリティ修正は有償(ELTS)のみです。

PHPも同時に古くなる

TYPO3はPHPで動いています。PHP 8.1は2026年1月から、PHP 8.2は2027年1月からセキュリティアップデートがありません。サーバー会社もそれに合わせ、短い猶予で提供を終えることがあります。

本当のリスクは拡張機能

TYPO3本体のアップグレードは比較的スムーズです。手間がかかるのは、第三者製の拡張機能や、何年も誰も触っていない独自開発部分です。

制作会社は新規案件を優先する

古いコードや他社のコードのアップグレードは、多くの制作会社にとって魅力の薄い仕事です。そのため見積もりが高くなるか、そもそも返ってきません。

今すぐできること

  1. 1

    バージョンとPHPを確認する

    TYPO3の管理画面の「About TYPO3」でバージョンを、Install Toolの「Environment」でPHPのバージョンを確認できます。サーバー会社に、現在のPHPバージョンをいつまで提供するかも確認しましょう。

  2. 2

    拡張機能を一覧にする

    どの拡張機能が入っていて、そのうちv13やv14対応版があるのはどれか。作業量を最も左右するのはここです。

  3. 3

    進め方を決める

    v13へのアップグレード(セキュリティアップデートは2027年末まで)、v14への直接移行(2029年6月まで)、つなぎとしてのELTS——または更新頻度が低いサイトならCMSを使わない作り直し。

  4. 4

    本番環境で直接作業しない

    データベースとファイルをバックアップし、複製環境でアップグレードとテストを行ってから切り替えます。

  5. 5

    その後も定期的に更新する

    小さなアップデートを定期的に適用しておけば、次のメジャーバージョンアップの手間を大きく減らせます。

私たちができること

当社は2008年からTYPO3に携わり、バージョン6から13までの移行を手がけてきました。他社が構築したシステムも含みます。御社のTYPO3を引き継ぎ、サポート対象のバージョンに上げ、その後も最新の状態に保ちます。

  • 現状調査:バージョン、PHP、拡張機能、独自開発部分——そして正直な工数見積もり
  • v13またはv14へのアップグレード(古い拡張機能の改修・置き換えを含む)
  • ドキュメントがなくても、旧制作会社の協力がなくても引き継ぎ可能
  • Productionプランでの継続的な更新:日本時間9:00までのご依頼は同じ営業日中に対応
  • CMSなしで作り直す方が安い場合は、正直にそうお伝えします

Hauck GmbH & Co. KG

TYPO3をバージョン6から13へ大規模移行

事例を見る →

よくあるご質問

すぐにアップグレードしなければいけませんか?

サイトはそのまま動き続けます。ただし、新たに見つかったv12の脆弱性は有償のELTSでしか修正されません。公開サイトを更新なしで運用する期間が長いほどリスクは高まります。数年ではなく数か月単位で計画しましょう。

v13とv14、どちらに上げるべきですか?

v13のセキュリティアップデートは2027年末まで、v14は2029年6月までです。拡張機能がすでにv14に対応していれば、直接v14へ移行する方が翌年の再アップグレードを避けられ、通常はお得です。現状調査の中で判断します。

ELTSとは何ですか?利用する価値はありますか?

ELTS(Extended Long Term Support)は、TYPO3 GmbHが提供する有償プログラムで、古いバージョンにもセキュリティ修正を提供し続けます。アップグレードまでのつなぎとしては有効ですが、アップグレードの代わりにはなりません。

御社が作ったサイトではありませんが、対応できますか?

はい。他社が構築したシステムの引き継ぎは日常的に行っており、ドキュメントがなくても対応できます。必要なのはサーバー、データベース、管理画面へのアクセスだけです。

費用はどのくらいですか?

アップグレードと継続的な保守はProductionプランで行います。月額の基本料金と、実際に作業した時間分のお支払いです。最初の工数の目安は、無料の15分相談でお伝えします。

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